出﨑洋一 Desaki Youichi 設計部

WORK

河川構造物のポイントは、治水と環境の両立。
現場を見つめて、最適なバランスを探り出す。

私は主に、河川構造物の設計を担当しています。豪雨に備えた堤防や、堰(せき)、水門などの設計です。

河川は、水を流すだけの場所ではありません。人が遊べる憩いの場所だったり、その地域の大切な景観の一つだったり。いくら治水ができても、人が近づけなくなってしまっては意味がないのです。治水と環境、その両立とバランスが難しいところです。

例えば、ある町では2年に1度のペースで起きる浸水被害に悩まされていました。しかし川の周辺にはたくさんの家があり、川幅の拡張は難しい状況。途方に暮れていた町の担当者から治水対策を依頼された私は、流域の調査を徹底的に行うことから始めました。さまざまな方法を検討し、最終的に提案したのは、河川のところどころにため池を設けることで、川の拡張を最小限に抑えるという計画。担当者からは「相談してよかった!」と、とても感謝され、住民の皆さんの安心・安全を守っているという使命感とやりがいも実感できました。

また最近は、受注前の提案書づくりも任せてもらっています。国が行う工事の入札には、何十社という同業が参加します。その中から当社を選んでもらうために大切な要素となるのが、この提案書。1~2枚の資料ではありますが、必ず現地に足を運び、実際の地形などを調査することで、読むだけで現場がイメージできるような提案書を作るよう心がけています。

LIFE

「人が財産」という言葉通りの会社。
家族を持って、転勤がないありがたさも実感。

私の入社の決め手になったのは、面接で社長が話していた、「人が財産」という言葉でした。実際、その言葉通りに、社員を大切にしてくれる会社だと感じています。

まず、自分の技術力が伸びます。大手に入った友達に聞くと、「図面は書かない」「計算はしない」という話も聞くんですが、この会社は、計画から解析、設計、施工まで、トータルに仕事を任せてもらえます。また工事の内容も、道路、農業土木、橋梁、河川など、さまざまな仕事を経験してきました。

先輩もいい方ばかりで本当に仕事がやりやすいし、転勤がないのもこの会社のうれしいところ。結婚して家族を持つと、余計にありがたいですね。転勤を心配しなくていいので、落ち着いて生活することができます。

秘かな趣味は、靴磨き(笑)。家族が寝たあと、時間をかけて靴を磨くんです。集中することで、自分をリセットできるんですよ。また毎朝、会社へ行く前に、技術士の資格をめざして勉強をしています。好きなんでしょうね。自分を「磨く」のが(笑)。そんな自分にはぴったりの会社だと思っています。