永岩崇志 Nagaiwa Takashi 空間情報部

WORK

データを集め、解析し、組み合わせる。
膨大な情報に、新たな利便性のヒントが隠れている。

市役所や県庁などを対象に、地図を基本としたデータベースを作っています。例えば、建物の年数、道路の番号や長さ、橋の管理がいつから始まっているのかなど、地図上にあるすべての土木構造物のあらゆるデータを網羅することで、必要な情報を簡単に検索・閲覧できるようになるんです。

こうしたデータを収集するために、最近急速に導入が進んでいるのが、3次元カメラ搭載自動車(通称MMS)。当社では私がそのPRと運用を担当しています。車の上にGPS機能を備えたカメラを取り付け、対象となるエリアを撮影しながら走行。画像データは3次元的に見ることができ、画面の中で道路の幅を測ることもできます。補修すべきポイントもわかりますから、道路やトンネルの点検にも活用されています。

また、集めたデータを解析し、新しいシステムを生み出していくのも、私の役割です。どこをどんなふうに回ったら効率が良いかを提示する「最適ルート解析プログラム」を作ったこともありますし、地域の勾配データと降雨量のデータを組み合わせれば「防災ハザードマップ」を作ることもできます。

目的に合わせて、データをすっきりと整理させる。あるいは、データとデータを組み合わせて、新しいシステムを生み出していく。そんな仕事はとても楽しいです。これからも膨大なデータの中に、地域に貢献できる新たなシステムの可能性を見つけていきたいと思っています。

LIFE

自分を成長させてくれる環境。
マイホームでのDVD観賞が週末の楽しみ。

私の出身地、北九州市はかつて、公害に悩んでいた時期がありました。でもその後、環境に配慮した都市計画によってよみがえっていったことに感銘を受け、子どもの頃から土木・建設業界に興味を抱くようになりました。大学で交通計画を学び、その知識が活かせる職場を求めて、この会社に入りました。

この会社は大手ほど規模は大きくありません。ですが少数精鋭だからこそ、いろいろな仕事を任せてもらえるところが、いちばんの魅力だと思います。どの仕事も、自分のスキル向上に役立つ。そう思える環境に身を置くことができ、今改めて、この会社を選んでよかったと感じています。

また、出会う人にも恵まれていますね。接しやすい人が多く、仕事が終わった後も一緒に飲みに行ったり、たまには休日にバーベキューを楽しむこともあります。

朝は8時に出社。あとは自分で仕事の優先順位を考えながら、スケジュールを立てていきます。帰宅はだいたい20時すぎ。お酒を飲みながら好きな海外ドラマのDVDを見るのが、私のリフレッシュ方法です。

2年半ほど前には、念願のマイホームを建てることもできました。そのときに使われていた下水道の図面も、当社が作ったシステムから引用されたものだったんです。こうやって使われているんだなぁと、うれしくなりましたし、これからも地域の皆さんの役に立てる仕事をしていきたいと改めて思いました。