すべての工事は測量から。
その責任とやりがいが
成長の原動力。
ー 入社のきっかけ
地震を経験し、土木の重要性を痛感。
僕は、熊本の高校に通っていた時に、熊本地震を経験しました。
友達とボランティアに行ったのですが、とにかくまちの被害がひどくて・・・。その時に、土木建設の重要性を強く感じたんです。そして専門学校に進学。測量の基礎を学びま した。この会社を知ったきっかけは、先生が「いい会社だよ」と紹介してくれたこと。僕自身も事業の幅広さに魅力を感じました。道路や河川、橋、災害復旧など、様々な測量も行っているので、この会社ならいろいろな技術を身に付けることができるし、社会にも幅広く貢献できると思ったんです。
測量のほか、浸水調査やハザードマップ作りも経験。
さまざまな工事を行うための測量を担当しています。先輩と2人で行くことが多いですが、大きな現場になると、5~6人で行くこともあります。久留米、朝倉、福岡、佐賀、熊本など、いろいろな現場に足を運んでいますが、この1年は災害復旧のための仕事が多かったですね。道路や河川の護岸を作り直すための測量のほか、地域を一軒一軒回って浸水範囲を調べたり、洪水時の川の流れの速さを調べたり、ハザードマップを作る仕事も経験しました。また現在は、ドローンを使ったUAVレーザーという最先端の測量技術の勉強もしているところです。
万全の事前準備が、ミスを防ぐ。
測量は、地図や図面を作る際の基準となる数値を測る重要な作業です。測量でミスがあれば、その後のすべてが変わりますから、とにかく「抜け」や「見逃し」がないように気をつけています。そのためにはまず、出発する前の準備が大切。図面を見て、何のための測量なのかを確認し、ちゃんと理解しておくことをいつも心掛けています。測量の基準点にもいろいろな種類がありますし、その日の現場の基準点がどこなのかが分かっていないと、スムーズに測量できません。その上で必要な道具を揃え、入念にチェックをするようにしています。
失敗をおそれずに挑戦できる。
僕が所属する測量調査部は、ほとんどが男性ですが、体育会系的な雰囲気はありません。皆さんまじめで、毎日忙しそうにしていますが、質問すれば丁寧に教えてくれますし、仕事が終わればプライベートの話も気さくにできます。印象に残っているのは「ミスはしてもいい。その代わり、ミスから学べ。分からないことがあれば、ちゃんと聞け」という先輩の言葉。頼りになる先輩がたくさんいる職場なんです。また、最近は若手が増えてきて、一段と賑やかになりました。社内には「若手会」という飲み会もあるんですよ。部署を超えて同年代の人と仲良くなれるので、楽しみにしています。